すごく気になりますよ。
データ通信SIMを使うにあたって問題となるのが「セルスタンバイ」という現象。これは、音声通話に対応していないSIMを挿した場合に、音声通話の待ち受けで電波検知しようとずーっと電波を探し続けてしまう現象です(簡単に言うとね)。
これが起こるとどうなるか? と言うと、見つからない電波をひたすら探すという、賽の河原で石を積むような作業を延々と繰り返してしまうため、バッテリーがすぐになくなってしまうのです。
一般的にはセルスタンバイは、SMSオプションでSMSを利用可能にすることや音声通話を付与させることで回避できるとされてします。
して、今回お借りした「ZTE Blade Vec 4G」の場合はどうなのか? というと……。御覧ください。
はい、セルスタンバイなう。ではどのくらいバッテリーが吸われていくのか調べてみましょう。計測は「Battery Mix」を利用しました。実際にセルスタンバイが起こっているならば、急激にバッテリーが減っていくはずです。
バッテリー消費線はこのように非常に緩やかな形に描かれました。Wi-Fiとモバイルデータ通信ONな状態でまる1日放置しています。
たまにTwitterやFacebookなどアプリから通知が届いたりでコツンと減っているところはありますが、ほぼそれ以外ではゆったりとした消費になっています。セルスタンバイが発生していても、影響は少ないのかもしれません。もしくはセルスタンバイの発生とバッテリーの異常消費は直結するとは限らない? 僕は技術者ではないので、断定はできませんけどね。
なにはともあれ、付属の「OCN モバイル ONE」のデータ通信SIMで常用するのには問題ないレベルでしょう。
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