エアコンは快適で、電気代も安くてステキ!
確かにそう思います。いえ、そう思ってました。でも、現実はそうでもなかったんですよね。特に「快適」という部分。夏場のエアコンは快適、最強。これは覆せない事実ですが、問題は冬場なんです。
エアコンの風が乾燥していて喉が本当に辛い。
もうほんとコレ。加湿器をガンガンにまわしていても、それでも乾く。エアコンはつけっぱなしが電気代が安い理論を採用して、夜中もずっとつけっぱなしにしておくと、絶対に朝に喉が痛い。子供もコンコンやっててこれはヤバイな……。と思った次第です。
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オール電化なのに、化石燃料への回帰です。
なぜ石油ファンヒーターを?
加湿もできる暖房は無いものだろうか? そんな夢のような暖房器具が開発されたらノーベル賞ものなのかもしれないし、暖房器具業界を揺るがすイノベーションになるだろう。そんなことを思っていたら、もうすでに合ったんです。それが石油ファンヒーター。灯油1Lを燃焼させると、水分も1L放出される。
神がかっています。石油ファンヒーターは乾燥してカピカピな僕らの喉を救うメシアです。これは買うしか無い。そして色々と調べていたら、石油ファンヒーターにも「燃費」や「電気代」というものがあるということを知りました。
石油ファンヒーターって、灯油だけじゃなくて電気代もかかるんです。
石油ファンヒーターの電気代
石油ファンヒーターが電気を使う場所は大きく分けて2つ。- 灯油を熱してガス化して噴出させる
- ファンを回転させる
どのファンヒーターも点火時は電力が大きく、その後中〜低程度の消費電力を維持して灯油を燃焼させます。たとえば、某社の灯油ストーブですと、
点火時の消費電力は一瞬なので無視できるので、最大・最小時の電力だけ見ておけばいいでしょう。せっかく買うのだから、少しでも省電力のものがいいですよね。色々調べていたらどうやらコロナの石油ファンヒーターが電気代が安いという話を聞きました。
僕が買ったコロナのファンヒーターの消費電力は、
というわけで、燃費も良さそうで広いリビング兼寝室全体を温めるため、コロナのWZシリーズで一番でかい15畳用を選びました。実際は2015年モデルなのですが、中身はほぼ変わりません。
コロナWZシリーズのここが良かった
オンタイマーが最高です。
石油ファンヒーターなので、寝るときは切っているのですが、オンタイマーを起床の1時間前にセット。お陰で目覚めた時にはすでに部屋は温まっています。
朝の寒さに耐えつつ、温まるのを待たなくても済みます。エアコンとほぼ同じ感覚ですね。しかも2種類セットできるので平日と休日など、使い分けができそうです。
消費燃料の「見える化」が節約好きとしては嬉しい機能。1日、そして累計の使った燃料がわかるんです。
WZシリーズには人感センサーやエコ運転モードなど、細かなエコ機能が多々備わっています。それらを駆使して「ああ、こんなにも節約できた!」とニヤニヤするのが本当に楽しい。
ちなみに、我が家の場合ですと朝に3時間、夜に6時間。エコモードを併用しつつ合計9時間くらい付けていて、1日の灯油消費量は約1L〜1.5L程度。灯油の価格がこの時は1Lあたり59円でしたので、1日の燃料代は59円〜85円程度になります。強燃焼2時間、弱燃焼7時間とすると電気代が約3.5円。大雑把に平均すると1日の暖房費は73円くらいでしょうか。多めに使って90円くらいでしょう。安い。ガッツリ強燃焼で1日2L燃やしたとしても、130円くらいでしょうね。
エアコンつけっぱなしが安い理論でつけっぱなしにすると、この季節だと21度設定で120円〜150円くらいは消費していまので、それよりもだいぶ安い。しかも乾燥した空気を吹き付けられたりしないので、これいいです。本当にオススメ。
まぁ、エアコンと違って、肌寒い時間も若干ありますけどね。でもタイマーのお陰でそれもかなり少なく、快適に過ごせています。
あと、定期的にちょっと換気する必要がありますけどね。でも、人感センサーのお陰で人が居ないと45分位で勝手に消えるので、消し忘れもありません。
冬場の乾燥で喉が痛い。
という方は石油ファンヒーターオススメです。激しくオススメです。
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違いといえば、2016年モデルは素早く点火する設定時の消費電力が20Wくらい減っています。個人的には使わない機能なので、2015年モデルでいいかなって……。
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