充電器ってどこまで小さくなるんだろう?
PCがUSB-Cで充電できるようになり、バカみたいにデカいアダプターを持ち歩く必要が無くなったときは衝撃的でしたが、そこからの進歩は急速でしたよね。
ブレークスルーとなったのが、GaN(窒化ガリウム)採用の、超小型充電器。2018年に発表された「Anker PowerPort Atom PD1」の、あまりにも小さなサイズ感には、ただただ驚くしかありませんでした。
その時のギズモード・ジャパンでのレビューが以下
「これ、スマホの充電器だよね」。って思うじゃん? iPhoneの充電器ってこんなサイズだし、よくある小型の充電器だねーって。…思うじゃん? でもこ...
www.gizmodo.jp
ほんと、これ見た瞬間に「未来の充電器」を感じさせられましたね。
第2世代のGaN採用モデル。45W「Anker Nano II 45W」登場
そんなAnkerの持つGaNの技術をさらに進めた、第2世代の「Anker Nano II 45W」が発売されました。今回はレビュー用サンプルを頂いたので、そちらでサイズ感や出力をチェックしてみますね。
指でつまめるサイズ。なにかの間違いかと思うかもしれませんが、この充電器は45W出ます。
ポートはUSB-Cの単ポート。最近のガジェットは軒並みUSB-Cですし、USB-Cだけでも困るシーンは少なくなってきましたね。
とりあえず手元にあったAppleの96W充電器との比較です。出力は約半分ですが、このサイズ比はエグい。詳細なサイズは約35×38×41mmで、約68gとなっています。
Appleの5W充電器(一昔まえのiPhoneに付属していたやつ)との比較がこちらです。テクノロジーの進化を感じさせられますね…。
しかもこれ、プラグが折り畳めるんです。このサイズ、この出力で携帯性も備わっているのはさすが。
45Wもあると、スマホやタブレットだけでなく、PCも充電できます。MacBook Proもこれだけで充電できると考えると、外出時や旅行時のアダプターは、これ1つだけ持っていけばOK!な感じがしますね。
出力を計測してみたところ、43.8Wでした。ほぼスペック値出ていて優秀!また、長時間充電しても触れないほど熱くなることもなく、放熱効率も考えられている印象です。
総じて、外出用としても選びやすいUSB-C充電器で、1つあると確実に荷物が減らせますよ!
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平べったいのが良い方は、「Anker PowerPort Atom III 45W Slim」もプラグが畳めて45Wです。ちょっとサイズは大きめだけど、薄くてポケットへの収納性が良いのがポイントですね。お好きな方をどうぞ!
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