ついに、ロボット掃除機デビューしてみました。
いや、買ったわけじゃなくてモニターとしてお借りできたんです。この子はMieleの「Scout RX1」。2014年9月に発売された最新型のロボット掃除機です。
ロボット掃除機と聞くと、「Roomba(iRobot)」「ココロボ(シャープ)」「スマーボ(東芝)」などが思いつきますよね。Mieleってどこの会社? って思ったんですが、ドイツの家電メーカーとのこと。ドイツ製品と聞くと硬派で実力派。性能は良いけどお高め。という印象があります。さて、この「Scout RX1」はどうなのでしょうか。
フォルムはよくあるロボット掃除機のそれと同じです。サイドブラシでかき込んで、本体下部から吸引するというタイプ。ブラックの本体とメッシュ地の天板は高級感を感じさせられます。またボタン類はすべてタッチ操作となっていて、フラットになっているのもかっこいい。
本体前面に7つの赤外線センサーがそなわっていますが、なんと本体上向きにカメラが付いているのが特徴。これで、1分間に7回ほど部屋の形を認識して、内蔵ジャイロセンサーによって室内を効率的に掃除するというしくみのようです。
段差にも強いようで、最大2cmまでの段差を乗り越えられるとのこと。2cmイケるってことは、日本の冬場の家庭でよくあるカーペット地獄でも問題ないってことですよね。よーし…。
厚めのウレタンパネルマット、毛足の長いラグ、そして毛足の短いカーペット。という3段構えの我が家のリビングですが、ちょっとつまずきながらも、問題なく乗り越えられました。この子、がんばるじゃん!
触れ込みどおり、段差は得意そう。では肝心なお掃除能力は? 次回はそちらをチェックしてみましょう。
【「Scout RX1」長期レビュー②:お掃除の挙動】
[Scout RX1]
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