
前回、Mieleの「Scout RX1」をお迎えしたことを伝えました。レビュー第二弾は、お掃除能時の動きをチェックしてみます。
いくらフォルムがかっこいい。段差を乗り越えられるとは言え、ちゃんとお掃除してくれなければなりません。まぁ、掃除機なので当然ですよね。僕はこれまでロボット掃除機を使ったことはないのですが、Scout RX1を利用していて気づいた点が2つあります。それは……。
1.掃除時間が短い
2.音が静か
という点。まず1の掃除時間の短さですが、これはおそらくオートモードの仕様と、Scout RX1の分析性能によるものではないでしょうか。
Scout RX1はカメラとジャイロセンサーで部屋の形を認識します。その上で効率的に部屋を「一筆書き」のように掃除しているんです。その一筆書きの痕跡はカーペットに刻まれていました。
Scout RX1の足あと。
行ったり来たりせずに筆でベタに塗ったような走行あとです。つまり、一度掃除したところは往復せずに、短時間で掃除を終わらせることができる。という掃除のしかた。Scout RX1は効率派です。これは「スマートナビゲーション」というシステムのようです。
我が家のリビングはキッチンと和室、続きの洗面所を合わせると28畳ほどでしょうか。そのエリアを30分程度で終わらせてくれるのはありがたい限りです。ちなみにざっくりとした配置はこんな形。
カメラとジャイロの能力が高く、部屋の形をちゃんと認識してくれるため、スタート放置でもリビング、キッチン、和室、廊下、洗面所とちゃんと別の部屋にも進行してくれます。この挙動は、何をもたらすか? というと、やはり消費電力的な面ではないでしょうか。Scout RX1、カタログスペックですと最長120分、約93畳の広さまで対応しています。
さらに2点目、静音性も注目したいポイントです。他社のロボット掃除機を使ったことが無い身なので、◯◯より静か! とかは言えないのですが、予想していた以上に静かです。こちらは動作している様子を動画で御覧ください。
同じ場所は経由しない。という一筆書きの動きも確認できたかと思います。動作音は例えるならRCカーくらいでしょうか。このくらいの音なら掃除してもらいながらのテレビ視聴もイケるかも。
さて、では果たしてこの挙動&動作音でどのくらいゴミが吸えているのか? 本題となる吸塵力は次回!
【「Scout RX1」長期レビュー①:お約束の段差乗り越えチェック】
[Scout RX1]
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