「MacBookを買いました」
と言うと、必ず「Touch Barモデルですよね!」って言われます。まぁ、それもそうですよね。つい先日Touch Barを搭載した新型のMacBook Proが発売されたばかりです。
最初は悩んでいたのですが、悩んだ結果が、この12インチモデルでした。僕がMacBook 12インチを選んだ理由は以下のとおり。
- 軽い、軽さはジャスティス
- そこまで重い作業しないからProじゃなくてもいい
そう、これです。逆に言うとこれだけです。これ以上でもないし、これ以下でもない。とにかく軽さです。腰痛持ちはMacBook 12インチにすべきです。
荷物を軽くしたいならば、そしてMacを使いたいと思っているならば、Macの中で最軽量なMacBook 12インチはオススメです。僕のはCTOのCore m7モデルですが、ブログや記事を書いたり、ちょっと写真弄ったりする分なら何のストレスも感じません。
以上。MacBook 12インチに変えた理由でした。
……と、ここで終わりです。でも、もし僕と同様にMacBook 12インチ購入を考えている方で、より詳しく「理由」が欲しい方は以下をどうぞ。
MacBook ProのTouch Barは誰のためのものなのだろう
さて、ちょっと話を戻して、MacBook Proが出たわけですが、Touch Barは誰のためでしょう。Proと名がつくものなので、クリエイターのためのものだというのはわかりますが、Appleの使い方を見る限り、画像や音楽、動画のプロに向けたモデルであることがわかります。
さて、では「物書きのプロ」として、Touch Barが活躍する要素は?
と考えた時に……ないんですよね。ライブ変換の結果がそこに表示されたとしても、わざわざ指を上に動かして候補をタップするのよりも、親指がすぐ上にあるスペースキーで選んだ方が素早く候補を選べます。
常にファンクションキーを表示させることもできるようです。でも、だったらファンクションキーの方が良くない? って思うんですよね。特に縦書きの書籍などでは全角変換することが多々あるので、ファンクションキーは多用します。こと物書きのプロとしては、物理キーの方が使い勝手がいいんです。
Touch BarなしのMacBook Proじゃダメだったの?
正直、これも悩みました。これまで13インチMacBook Pro Retinaを使っていたので、13インチの2016モデルにすれば、単純にスペックアップして200gくらいの軽量化になります。200gの軽量化。
しかしたかが200gです。圧倒的に軽くなるわけではないでしょう。1,570gが1,370kgになったところでそこまで「すげえ軽くなったぞ!」感は得られないと思ったんです。
どうせ軽さを求めるならば、徹底的だ!
これが結論でした。そして、MacBook Pro 13インチの1,570gからMacBook 12インチの920gになりました。本体だけで650gも軽量化できたんです。ペットボトル1本分よりさらに軽い。ACアダプタも含めれば720gほどの軽量化ですよ。背中の重量がこんなにも減るんです。ヘルニア持ちにはたまりません。
Core mシリーズって遅くないの?
大丈夫。文章執筆、Officeワーク、ちょっとした写真の加工くらいであれば、問題ありません。ストレスもありません。m7モデルであれば性能は2015年のMacBook Airとほぼ同じかちょっと上みたいです。ゴリさんの所にわかりやすくまとめられてました。元ソースはMacお宝さんです。
2015Airって現役ガリガリ活躍できるマシンですし、それと同等でRetinaであれば問題ありませんよね。
キーボード打ちづらく無いの?
これを「慣れれ大丈夫」の一言で片付けたら、これまでキーボードの入力しやすさにこだわりを持って選んできた方々、開発してきたメーカーの努力を全て否定することになります。構造はよく出来ていますが、バタフライタッチキーボードは打鍵感に乏しいキーボードです。MacBook Pro 2106のキーボードは若干打鍵感が得られるとのことですが、触ってみたところ、大きな差は感じられませんでした。
でも、シリコン製のキーボードカバーを付けたら、打鍵感が上がってイイカンジになりました。本来の目的は、入力しているとキートップの刻印があっという間に禿げ上がってしまうための保護としてでしたが、いい方向に転んで満足です。
打鍵感がイマイチなことは確かですが、「まだマシ」レベルまではこぎつけることが出来たように思えます。MacBook 12インチ、もしくはMacBook Pro 2016を購入しようと考えている方は、キーボードカバーの購入もおすすめします。若干マシになります。
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USB-Cポート1つだけで何とかなるの?
これも、買う前はスゴく不安な要素だったのですが、意外となんとかなるんだなぁ……と思いました。だって、USBメモリやSDカードを挿しっぱなしでMacBookを使うことって無かったんです。データの取り込みの時だけ挿して、転送が終わったら抜く。
こうですよね、外部メモリやカードの使い方って。だから思った以上に問題は深刻ではなかったんです。一応、データ取り込みに備えたものとしてはこちら。
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というわけで、試行錯誤して、悩みまくった末に出した答えがMacBook 12インチでした。皆さんの背中を押すキッカケとなってくれると信じています。
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