2022年4月23日土曜日

世界初の「育つルンバ」。靴下も回避するルンバj7シリーズは、子育て家庭が選ぶべきロボット掃除機だ!




現代ロボット掃除機の目指すべき1台。

ちょっとオーバーな言い方かもしれませんが、「ルンバj7」にはそこまでの魅力があると感じました。

新型のルンバj7は、シリーズ最大と言ってもいい改良が加えられています。それが「目」と「頭脳」の進化です。



目、すなわちカメラは前モデルよりも広角なカメラとなり、幅広い視野を手に入れました。同時に全面に移動したことで、部屋の形状を捉えるだけでなく、前方の物体を認識。

ジャイロセンサーやフロアトラッキングセンサーとも併用することで、その物体の距離までを正確に判断し、物体を回避しながら掃除してくれるのです。


本当に正確で確実な回避力。イリーガルな事態にも即対応


これまでもいくつも物体を回避するロボット掃除機を見てきました。でも、ルンバのこの能力は頭一つ抜き出ているように感じています。



こうして判断力もめちゃくちゃ早くて、意地悪して目の前にケーブルを落としても、ちゃんと回避してくれます。また、床材によるブレが少ないように感じました。ギズモードの記事でレビューしたように、ペットの糞をイメージしたかりんとうもしっかりと回避しています

他社製のロボット掃除機ですと、ここまでしっかりとした回避はしてくれませんでした。床材の色がまた、かりんとうと似ているってのもあると思うんですが、回避したつもりで踏んでたり…。と、お前それ本物だったらギルティだぞ!というものがあるなか、ルンバは何度試しても完全に回避していましたね。ここに関してはさすがとしか言いようがありません。


なお、現在認識して回避できるものは以下となります。

回避する障害物:ペットの排せつ物、コード類 、スリッパ、靴下、靴、衣服・布類

踏むとヤバい系、止まっちゃう系で部屋にありがちなものですね。なお、現時点ではこれだけですが、アップデートでどんどん追加されていく予定です。


僕らの掃除レポートでルンバがどんどん育っていく



また、このルンバj7のすごいところは、掃除後に発見した障害物をレポートとして確認し、

・その障害物が一時的にあるものなのか
・ずっとあるものなので進入禁止エリアを設定する
・障害物ではなく誤認なのか

をユーザーが指定して、レポートとして送信することもできるのです。

もちろん、レポートの送信は任意ですが、このレポートを送信することでアイロボットのデータベースにはどんどんユーザーからの障害物データが蓄積されていき、機械学習によって認識できる障害物が増えていくというわけですね。

これは本当に、アイロボットの規模感でしか成し得ない試みだと思いますね。障害物を認識できるルンバは現時点ではこのj7シリーズだけですが、今後フラッグシップモデルには標準的に付いてくる機能となるはず。

2世代目3世代目〜〜〜〜と、年月を重ねるたびに障害物データが集まっていき、ルンバもまたアップデートでどんどん賢くなっていくのは、期待感がありますね!




「j7+」ならゴミ捨てすら不要。スケジュールを組んでおけば勝手に掃除して勝手にゴミ捨て。事前の片付けすら要らなくて、掃除という概念はゼロにはならないけど、取るに足らない物くらいには簡略化されます。ほんと掃除機の未来の姿を一足先に体験した気分が味わえるロボット掃除機です。



0 comments:

コメントを投稿